少しずつ、創刊号に掲載する原稿が出来上がって来ました。 ブログで掲載が決まった作者様のことを紹介し、その作品の魅力を伝えていきたいと思います。
第一回は『夕空しづく』さんです。
夕空しづくさんから自己紹介をいただきました。
まだ22年ほどしか生きていませんが、執筆は幼い頃から続け、もう10年以上になります。2年半ほど前からは、Twitterにて140字小説を毎日投稿しております。
誰かの、眠れない夜のお供に、雨降る日の傘になれたら、私はとても幸せです。
僕もTwitterの140字小説を拝見しているのですが、すごく美しい文章で、癒されています。
夕空しづくさん一押しの作品を読ませて頂いたので、簡単ですが、レビューさせていただきます。 http://monogatary.comに投稿させていただいた、「星屑未遂」という作品です。
この作品を一言で表すのなら、美しい、という形容詞しかないでしょう。
最初はどんな物語か見当もつかないが、読んでいくうちに、その繊細な言葉遣いと、豊かな表現力に惹きこまれます。
登場人物たちの細やかな心境の変化、思春期特有の未熟な考えと、それを実現させようと努力する健気さが、見事に描かれています。
スピード感のある展開を期待する読者にしてみれば、少し物足りなさを感じるかもしれませんが、ぜひ美しい情景を思い浮かべながら読んでみてほしいです。
イラノベ では「夏なんて、好きになるんじゃなかった」という、恋愛作品を2号にかけて掲載予定です。
これからも、夕空しづくさんを応援よろしくお願いします。
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